CONERIは、コピーライターの仕事から
始まった会社です。

2004年、19歳で大阪に出て10年目にして
帰郷をしようとしたとき、コピーライターの仕事を
探しましたが、そのような求人はなく、
それでも、人が暮らし、メディアがある以上、
コピーライターの仕事はあると思い、
事務所を開いたのが始まりです。
時を同じくして、コピーライターの登竜門でもある
宣伝会議賞をいただけたこともエンジンとなりました。

10年余り経ったいま、
この会社のあり方を思うとき、
やはり、コピーライターを志したときの原点に
戻ってしまいます。
それは、言葉によって救われたり、
何だか言い尽くせてほっとしたり、
伝わって満たされた感じがしたりした経験です。

そのような言葉の力を実感したとき、
10代のわたしはこころ震わせました。
それは親に対して、友だちに対して、恋人に対して。
誰にでもあることかもしれません。
そして、「言えている」という状態を創り出すことを
ある日、仕事にしようと思ったのです。
それが、コピーライターを志した瞬間です。

コピーライターのはじまりは、テレビや新聞などの
広告の企画や文章を書くことでしたが、
しだいに、言葉は、企業経営の背骨を
貫いていることを知ります。
商いは、人に喜んでもらうことだとすれば、
商いを支える言葉もまた、
人の喜ぶ言葉でありたいものです。

このような流れから、
CONERIは「クリエイティブで世の中を面白く!」
をテーマに掲げました。
既存の枠組みでは解決できない問題があるとか、
そういう難しい話をするまでもなく、
言葉の力は、コピー、アイデア、コンセプト、戦略
すべてに及びます。言葉をそういう方向に生かすと、
それで世の中はちょっぴり面白くなるのではないのか。
世の中は、少しばかり生きやすくなるのではないのか。
ずいぶんと楽しくなるのではないか。
ますます寛容に、もっとやさしく、もっと・・・
言葉の無限の可能性をご一緒に見にいきませんか。

有限会社CONERI 
代表取締役 人見 訓嘉

プロフィール