【これも、コピーライターの視点_172】


<今週の動き>

 秋の長雨。週明けは、大阪からスタート。大学院でゼミがあり、夜は建設コンサル某社との勉強会&懇親会。大阪から戻れば、得意先との打ち合わせ2件、小学校のPTAの部会など。抱えている仕事は、ウェブ制作の仕事(システム会社に発注するまでの方向性を決めること&コピー)、チラシの制作、講演の原稿作成(わたしの講演ではありません)など。小さい仕事まで書き出すと10以上・・・順番にやっていくしかありません。
 水曜の夜は、国語・現代文の単科塾「OSアカデミア」の授業。今日、その予習をしていました。本文をどのように読めば良いのか、そして、設問処理の仕方を、生徒が試験のときに「再現できるように」教えないといけません。論理的に読めないと最も苦労する問題の一つ「次の欠落文は、本文中のどこに入るか。入る箇所の前の文章を終わり5文字を抜き出せ」。この手の問題は、論理的に読めなければ、皆目検討がつかず、時間が経つばかり。論理的であることは、コピーライターとしては、言葉を軸とした事業展開に必要な力です。文章で処理するのか、事業展開に応用するのかの違いだけで、わたしのなかでは「論理的に考え、表現すること」という同じ根っこから出ているものです。
 OSアカデミアは、小学2年生から浪人生までを受け入れています。論理は無学年。ものの見方・考え方ですので、無学年です。学校の先生に見捨てられた生徒が、着実に力を付けています。たくましくいきましょう。希望を捨てない生徒をいつでも歓迎します。コピーライターの仕事においては、希望を捨てない経営者とのお付き合いが多い。失敗という概念は存在しないのです。自分で自分に限界をつくらない限り、どなたさまでも気軽にお問い合わせください。


タグ:#CONERI #クリエイティブ #コミュニケーション #コンサル #言葉と経営 #デザイン思考.#東京

【これも、コピーライターの視点_171】

<今週の動き>

 仕事(取引)をしていてうまくいくかどうか。一定のスキルがある場合、それは互いのテンション(周波数)の問題だと思うようになりました。テンションが合う人とは、何をしても上手くいく。逆に、いかに深い知見や豊かな経験があっても、テンションの合わない相手とは、交わらないのだと思います。やはり、テンションの高い元気で快活な人と一緒にいたいものです。めっきり朝晩が涼しくなり、よく眠れるので、ますます元気な今日この頃です。
 さて、今週は論文も山場を越え、後手にまわっている仕事を一気にやってしまう時間。ウェブ制作を数本抱えているのと、社名変更を検討している得意先に対する資料作成、その他、得意先との打ち合わせがあります。古くて新しいチラシの企画も。伝えるのにチラシが有効なことはまだあるのです。楽しみなのは、得意先のサークル活動で魚をさばくサークルが存在し、そのサークルでつくるランチにお招きいただいていることです。こういうことが社内であるのは素敵ですね。木曜には、ご紹介でつながった仕事での出会いも待っています。
 水曜の夜に開いている国語・現代文の単科塾「OSアカデミア」は、高校3年生が飛び込んでこられました。必ずセンター試験で満点取れるように導きますので、信じてついてきてください。いま塾では、国公立の理系志望の高校3年生の成績で、国語がイチバン良いという現象が出ています。論理的な頭の使い方が、他教科にも及ぶのは時間の問題だと思います。暑さが和らぐころから、夏の踏ん張りが実を結ぶと信じています。私自身も、受験生に刺激を与えることができる緊張感に満ちています。今週も頑張りましょう。


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言葉と経営

トップダウン型からボトムアップ型の企業風土へ。今日、得意先の一社で、このような趣旨の会議が開かれ、キャリア形成や労務施策、採用活動などに社員が参画する仕組みが動き出す。始まりは、言葉。言葉を軸とした経営改革の好例。
#企業風土 #理念展開 #企業体質 #人材育成


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営業のやり方も言葉が変えていく

営業のあり方が変わってきています。人は説得されて買いたいとは思わなくなっています。不意打ちの電話営業なんて論外。一方で、共感し、心震わせることのできる対象を愛したいとも思う。小手先の方法ではなく、企業体質からの変化が必要。
#企業風土 #理念展開 #企業体質 #人材育成


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【これも、コピーライターの視点_170】

<今週の動き>

 今日は、子どもの野球の試合がありました。今日も成長している子どもたちのプレイに楽しませていただきました。
 今週は、得意先との打ち合わせが何本か入っている以外は、月曜に研究室で論文の打ち合わせ、火曜は高松市中央商店街活性化協議会、水曜の夕刻は国語・現代文の単科塾「OSアカデミア」、木曜に、自治会の在り方等検討プロジェクトチームの会議(高松市)があります。金曜は、大学の研究室の先生が主宰される「公共交通のネットワークデザイン等に関する座談会」に参加します。
 「デザイン」という言葉が広く使われるようになりました。それは単なる意匠デザインを超えて、それぞれの分野を冠として、多分野に広がっています。アーバンデザイン(都市計画)、景観デザイン、ネットワークデザイン、教育デザインなど。これは、現状より良い状態へと改善していく行為をデザインとして広義に示すものであり、例えば、「デザイン思考」とは、問題を発見し、それを解決していく方法として認知されるに至っています。コピーライターが他の学問領域や実学の領域と交わることができるのは、発想法の基本にデザイン思考が根付いていることが大きいと感じています。
 一方で、「デザイナー」の概念が変わってきています。意匠や装飾整えるだけなら、ネットで安く注文できる時代。言葉だって、耳障りのいい言葉が欲しいなら、いくらでも市場に本が出回っています。真の課題を捉える力があり、ソリューションとなる「デザイン」を提供できるのは誰か。クリエイターが社会から(企業から)信頼を得るには、この変化を軽やかに乗り越えていくことが求められるとわたしは考えています。


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