【これも、コピーライターの視点_123】
<野球ノート>
息子が入っている小学生の野球チームの
チームづくりの仕掛けとして
「野球ノート」を書くことを始めてみました。
目的意識を持って練習に来てほしいので
「今日のめあて」を書き、
練習が終われば、
「成果と課題」を書いていきます。
今日のめあてで面白かったのは、
いつもコーチに文句を言っている子どもが
「今日のめあては、コーチに文句を言わないことです」
と発表したこと。
「実は、そう思ってたんだ!」という発見。
実に微笑ましく思いました。
成果を書いているのを見て感じたことは、
監督やコーチの指導が腑に落ちている子どもほど、
具体的な言葉で指導を振り返ることが
できているということ。
腑に落ちていない子どもは、
漠然としか書けない。言葉が抽象的なのですね。
書かせるということは、
カラダで学んだことを定着させ、
自分のものにすることに役立ちます。
それをみんなの前で発表することは、
学びあい、高めあうチーム作りに役立ちます。
企業も同じです。
書く習慣、文化づくりの仕掛けに
CONERIの二人三脚は活用できます。