それで望む未来は見えるのか

経営者は、あの手この手を尽くして利益の最大化を図ろうとする。当たり前のこと。時に会計に窓から覗き、時に人材採用の窓から覗き、教育の観点、新商品の開発の観点と、おそらく部課組織は観点別で、それら一つひとつの観点から過去からの流れをもとに現在を観察する。部長をトップとする部員は、統合知の最上位である理念やパーパスなどを顧みて、そこに合致する内容を土台として考える。これが下からの矢印。そして執行役員などの経営企画室のような部門は、上からの矢印として統合知を下へと検証する。この両方の矢印が磨かれると、企業価値は高まりやすいようにおもう。そして、両方の矢印は、同じ未来を寸分違わず見ないといけない。同じ未来が見えるまで、上からと下からとでやり合っていける企業は素敵だとおもう。


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