それで望む未来は見えるのか

経営者は、あの手この手を尽くして利益の最大化を図ろうとする。当たり前のこと。時に会計に窓から覗き、時に人材採用の窓から覗き、教育の観点、新商品の開発の観点と、おそらく部課組織は観点別で、それら一つひとつの観点から過去からの流れをもとに現在を観察する。部長をトップとする部員は、統合知の最上位である理念やパーパスなどを顧みて、そこに合致する内容を土台として考える。これが下からの矢印。そして執行役員などの経営企画室のような部門は、上からの矢印として統合知を下へと検証する。この両方の矢印が磨かれると、企業価値は高まりやすいようにおもう。そして、両方の矢印は、同じ未来を寸分違わず見ないといけない。同じ未来が見えるまで、上からと下からとでやり合っていける企業は素敵だとおもう。


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仕事の流儀

会社案内の制作に私を推薦してくださったデザイナーさん。ありがとうございます!
「ビジネス系でナンバーワンのコピーライターを」というお客さまのご要望に「人見さんがピンときた!」と嬉しいことを言ってくれた。
ビジネス系とは何か?とは思ったが、実際に取材に伺うと、マーケティングや組織開発、人材育成など、企業担当者がおおよそ勉強されているであろう内容くらいは知っておいてね、ということだと察知した。そこはお任せください笑
近年は、創造性というキーワードが企業経営に必須のようで、そのテーマは数年前に論文を書かせていただいた時に、複数の書籍やジャーナルは拝読した。こんなところで役立つとは!

うまくいっているように見えたのだと思う。
一緒にその場で聞かれていた新入社員の広報担当者が、その後私の元にやってきて、これから社内報を担当するのだが、インタビューのコツは何ですかと問うてこられた。
17年もやっていると、どなたと対峙しても緊張することもないし、論点に焦点を当てて、なんとか話を深めていくことはできるようになる。時折笑いも入れながら。

流儀としては、まずは無知では仕事にならない。では、化学の話題はどうなのかと言えば、無知だが、話を理解し、わからないことを整理し、説明を求めるくらいのことはできる。今回伺ったのは上場企業の子会社だったが、社員の皆さんはとても勉強をされていた。そしてさらに勉強されているのは経営者だ。いやしくも企業経営に資する言葉を標榜するのであれば、もっと勉強しないといけないとネジを巻いた。そして、この企業の皆さんの知的好奇心や知的欲求を満たすことのできる会社案内を書こうと奮起できた。


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いま、何が起きているのか

人は学習をする。
当然、広告の受け手という「人」も学習をする。
ギミック、小手先の技術などは、もはやお見通し。
共感の時代。
楽しんでいる人、楽しんでいる波長に同調することで、物事は広がりを見せる。
自分がワクワクしながらやっていること。
それが、いかなる広告にも勝る。
そんな時代じゃないかな、いまは。

当然、そういう人の発する言葉は他意がなく、そのままで面白い。
多少のブロークンもご愛嬌。
コピーライターは、そういう人が発信した膨大な情報を、整理して編集することはできる。編集とは価値化。でも、まあ基本は、やっている当事者のワクワクを超えることはない。膨大な広告予算によらず、ありのままで勝負ができる良い時代といえば、良い時代です。

もう一方の軸は、イメージ。
これはやはり人にとって「印象」という意味でついてまわる。
イメージの構築、運用、修正は、やはりいまだにオーダーは絶えません。
しかし、上記と「運用」の時点で交わる。
そこに隠しきれなさ、つまりイメージの破綻のリスクと、イメージの相乗効果の分かれ道が潜んでいます。


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拠り所となる言葉

拠り所となる価値観があるか。つまり、拠り所となる言葉があるか。それは企業の成長にとって重要なこと。ない場合は、価値観が散漫になる。ブランディングにとっても得策ではありません。拠り所となる言葉はあるか?
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この時代のキャッチフレーズとは

キャッチフレーズは、広告の中に2次元で留まっているという発想は、昭和。これからの時代が、共通言語として万人を包摂し、共感の枠組みづくりに機能する言葉が、新キャッチフレーズ!
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