さあ、一週間のはじまりです!

人ごみのなかでも新入社員の区別が
まだつく4月の第3週目の月曜です。
まだ会社に入ったばかりのころのわたしは、
その会社の扱う商品知識を頭に入れるのに
精いっぱいでした。

わたしは、広告営業という仕事で社会に出たので
その会社の扱う広告メディアの知識、
印刷の知識などを研修でみっちり叩き込まれ、
そんなことばかりに意識がいっていました。

そんな状態で営業に出ても、
頭にあるのは、商品のことと、売上目標の数字。
お客さまのことなんて、ちっとも考えてなかった
二十歳過ぎの自分を思い出して
笑ってしまえるのは、イマだからですね。

やはり、その商品を購入することで
お客さまの安堵や歓びが感じ取れないと
売る側としては一人前とは言えない。

同様のことは、言葉にも言えるのです。
企業理念という企業の最上位に位置づく言葉は、
自社の商品やサービスを通して
お客さまにどのような価値を創造/提供するのか
ということが言葉になったものです。

誰かの歓ぶ顔、明るい表情、やさしい気持ち、
楽しい気持ち・・・
そういうものが、自社の商品やサービスの
向こうに実感を伴って見えてくれば
その人は、その企業をある意味で
代表していると言っていいのでしょうね。

月曜のあさ、
商品やサービスの向こう側にある
お客さまの笑顔を想像しながら、
エンジンをかけていきましょうか!


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