【これも、コピーライターの視点_88】


日本中央競馬会のCMを
ついこの間まで、
毎朝みていたように記憶しています。
鶴瓶と数名の若いタレントが出てきて、
「夏競馬」なんてやっていました。

競馬を熱心にやっていた世代を
団塊の世代と見ると(実感ベースですが)
それは、成熟したと思われる市場の一つ。
同様に、遊技場(パチンコなど)も、
メインの顧客層は、高齢化しているのではないか。

メインの顧客であふれかえるとき、
新規顧客を迎え入れる精神的な余裕は
おそらくよほど仕組み化していないと
ないと思われます。
団塊の世代が熱狂する一方で、
それに影響を受けて同じようにする人もいれば、
「自分のものではない」と思い込み、
見向きもしない人もいる。

成熟市場を放置するとは、
このような結果を招くという
わたしの実感ベースの一例です。
もちろん、競馬とか遊戯関係は
文化的、心理的、時代的な背景もあるでしょう。
しかし、それも含めて、
コミュニケーション戦略の及ぶものです。

企業は、商品のコミュニケーションから
企業のコミュニケーションへと
そして、文化・風土へと働きかける。
こういう拡がりが本来は必要です。
いつまでも自社のことばかり語っていては、
御社の軸足を置く市場は、
いつか衰退してしまいます。


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【これも、コピーライターの視点_87】

新規顧客の獲得のためのコミュニケーションと、
コアなファンに対するコミュニケーションは
おのずと違ってきて当然です。
違えるのが望ましいのですが、
往々にして、新規顧客に対するコミュニケーションは
ちょっと後回しになってしまっていませんか?

業界やブランドが成熟してしまってからでは、
新規顧客を引きつけるのは難しい。
初めてのメンバーの飲み会に
盛り上げっているところに遅れていくようなもの。

自社商品のターゲットが決まれば、
そのターゲットの成長にあわせた
コミュニケーションを丁寧に構築していくことが
肝要です。そして、常に新規の風を
会社に入れておく必要があります。
成熟した顧客は、衰退目前の客だと
言っても過言ではありません。


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【これも、コピーライターの視点_86】


<スポーツでいうところのイメージトレーニング>

毎朝、野球の練習を
短時間でもやっている息子。
雨続きの最近は、
室内でもできる練習に加えて、
YouTubeなどで、
プロ野球選手の映像を見せています。
イメージがプレイをつくると
考えているからです。

人のカラダは、イメージの通りに
動こうと脳が命令を出しているように思います。
わたしたちの人生も同様で、
イメージが先に来て、
そのように現実を合わせていこうと
日々動いているのかもしれません。

企業も同様。
未来に対するイメージを
できるだけ具体的に描くことが大事。
数字目標ではなく、イメージ。
それを、誰と描くのかも大事。
「協同」とか「プラットフォーム」とかと
言われる昨今ですが、
自社以外の誰かと一緒に描ける未来
というのが、案外、自社の限界を超えたりします。
CONERIは、企業の未来を描くお手伝いをしています。
そこには言葉があり、次にイラストがきます。


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【これも、コピーライターの視点_85】


<経営課題は、言葉が解決!>

経営上の課題は、
お金のこととそれ以外のことに
大きく言えば分けられると考えています。
お金のことは、会計士や税理士の仕事。
中小企業診断士もそこに含まれるのでしょうか。

それ以外について、
言葉を軸になんだって解けてしまう。
これからのコピーライターは、
そうでなくちゃ!
というのが、CONERIの考え。

もはや、既存の枠組みで
物事が解決をみるのは困難な時代。
拠り所となる言葉が軸にあるかないかで
企業経営は、大きく変わっていく時代だと言えます。


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【これも、コピーライターの視点_83】


<言葉は記憶の助け>

企業スローガンをつくりたい
という相談をいただきました。
企業名や店名が平凡な場合、
ユニークなキャッチフレーズを持てば
そちらの方で記憶されるかもしれない。

なぜ、記憶されないといけないのか?
近年のSNSのマーケティング理論で言えば
検索されるため。
記憶し、検索し、興味を持ち、そこに行ってみる
という流れが自然です。
記憶されるのは、言葉です。

自社が知られない、認知が薄いというお悩みは
もしかしたら、記憶されていないのかもしれません。
つまり、言葉を持っていない企業/お店ではないか
という見方ができます。
自社だけの言葉を持ちませんか?


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