<恵の時間>

【これも、コピーライターの視点_148】

年度末の一週間が始まります。昨日は、厄年が無事明けた御礼参りに行き、そこで神主さんに今日はお彼岸だということを言われ、ハッとしました。たまたま時間が空いたので行っただけですが、多忙のなかでもご先祖様に引き寄せていただいたのかもしれません。神主さんからも良い話をいただきました。生かされている命であることを大切に思い、人の喜びに尽くせる人間になりたいと改めて決意しました。

今週は歓送迎会がいくつかあります。仕事は抱えている原稿が4本。できれば週内に納めたいと思います。水曜は国語・現代文の単科塾「OSアカデミア」通常授業です。木曜は、高松市の広報アドバイザー業務。金曜も原稿を書くか、たまった雑務の処理。研究で読みたい本があるので、その時間にも充てたいと思います。企業スローガンとロゴマークの納品も金曜まで。年度末のバタバタは、先週までがピークで、今週はゆっくりと過ごせそうです。


タグ:#CONERI #クリエイティブ #コミュニケーション #コンサル #言葉と経営 こねり,コピーライター,言葉と経営 #デザイン思考.#書く習慣づくり

今週の動き

ぶじ論文を出すことができました。大学の先生や博士課程の学生の力はすごいものだと改めて実感。ご指導いただけるのはありがたいことです。知の最前線は、断片的に得意先のコミュニケーション戦略に生かされていますが、学問として認められるかどうかは、学会の判断する世界。その締切は先週金曜で、土日は子どもの野球。練習試合で塁審デビュー。成長しようとしている瞬間に立ち会える喜びは何ものにも代えがたいものです。
来週は、高松からのスタート。月曜は某新聞社広告局と打ち合わせ。火曜は大阪です。大阪大学と学術交流パートナーの1校である上海交通大学とスマートシティという新しい分野での交流を始めており、教授がお話になるので勉強。その後、岡山で得意先と取材。水曜は現代文の単科塾「OSアカデミア」今週は、言語論。木曜、金曜はボランティアの会もありますが、原稿と企画書がたまっているので、思考の時間をたっぷりと取りたいと思います。
グランドで春の兆しを感じました。耐えた寒さが緩みはじめると、物事がすべて上向く感じがして好きです。


タグ:#CONERI #クリエイティブ #コミュニケーション #コンサル #コピーライター #デザイン思考.#書く習慣づくり こねり,コピーライター,言葉と経営

今週の動き

今週も、大阪からのスタート。良い天気です。大学から帰れば、得意先との打ち合わせ、新規のお客さまとの打ち合わせ、スカイプ会議などがあります。スカイプ会議はどうも慣れませんが、ご希望があればという感じです。木曜には、ブックオフに出張買取をお願いしています。会社の壁一面に作りつけた本棚の中身を厳選します。名残惜しいが、数年も手にしていない本は、英断です。金曜は、太田地区の「未来デザイン井戸端会議」の新年会。ゆるく、楽しく。今週も、子どもの野球教室のお伴があります。冬に仕上げてシーズンを迎える。これは、大人の私にとっても良い刺激になっています。野球教室には、中学生の硬式のチームがあります。彼らの引きしまった練習ぶりにいつも刺激をいただいています。真の楽しさとは、じゃれあうことではなく、できることが一つずつ増えていったり、克服したり、戦い抜いたあとのすがすがしい気持ちにこそあるのではないかと思わされます。今週もよろしくお願いします。



タグ:#CONERI #クリエイティブ #コミュニケーション #コンサル #言葉と経営 #コピーライター #デザイン思考.#書く習慣づくり

【これも、コピーライターの視点_139】

<今日は昨日の続きである保証はない。CONERIも変わる。>

今日、消耗品の交換でカーディーラーに行くと、待ち時間に展示してある新車の説明をしてくださいました。そこから、クルマの未来へ。フランスは、2040年までにガソリン車の製造をやめ、ハイブリッドか電気などに変えるそうです。そうなると、エンジンの不調というものがなくなり、内燃機関を診ていた修理工場は役割を失い、消耗品(ワイパーのゴムとかタイヤなど)の交換くらいしか発生しなくなるそうです。ヘッドライトなどはLEDになり、球の交換ということもなくなるようです。自動車整備工場の未来は、今日の延長にはなくなります。このように「未来は不確かだ」、つまり、すでに成功しているモデルの模倣では、自社の未来はないという考えのもとに、CONERIが実施しているのが「デザイン思考」による企業内部からの体質改善です。

昨日は、保険代理店の方が見えられ、視察したいモデルがないとのこと。保険の窓口など、集客の装置がかつてほど機能しなくなったと同時に、被保険者の最適プランはAIが担う時代。保険代理店に勤める「人」の役割が問われています。不確かな未来をどのように切り拓くのか。言葉を軸に学びの場をつくることがいっそう求められています。CONERIの未来も、かつてのコピーライターのモデルにあるとは考えていません。コピーライターのスキルに基づき、その枠を壊していくことで、あたらしい職域の変容と可能性に挑んでいます。

その過程として、いまのオフィスを出ることにしました。踏ん切りがついたのは、所属している大阪大学大学院の教授からのメッセージ「人見さんが、もう少し学生を指導する立場で能動的にかかわってくれればと思います」。現在は、毎週月曜に研究室に行っていますが、その割合を増やすようにするつもりです。研究の成果は、得意先に惜しみなく提供していますので、研究と実践を1:1くらいの割合にしていく予定です。

番町のこの場所で約11年。多くの人に恵まれ、仕事に恵まれました。この場を借りて、心からの感謝をお伝えいたします。ありがとうございました。事業を始めるとき、事務所と固定電話がないと信用がないという思い込みは、いまや無効になりつつあります。ケータイとノートパソコンだけで、世界を相手に仕事をしている人が出現しています。某社の新年会で「10年後の自分」を書くというお題があり、わたしは「ニコニコ フラフラ 世界へ!」と書きました。コピーライターの言葉の仕事が、思考の仕事(デザイン思考)に展開し、言葉を軸とした企業経営のお手伝いをさせていただくまでは到達しました。次は、世界です。次の10年スパンで新しい一歩を築きたいと思います。大阪と高松の移動をしながら、世界に近づこうと思います。


タグ:#CONERI #クリエイティブ #コミュニケーション #コンサル #言葉と経営 #コピーライター #デザイン思考.#書く習慣づくり

【これも、コピーライターの視点_123】

<野球ノート>

息子が入っている小学生の野球チームの
チームづくりの仕掛けとして
「野球ノート」を書くことを始めてみました。

目的意識を持って練習に来てほしいので
「今日のめあて」を書き、
練習が終われば、
「成果と課題」を書いていきます。

今日のめあてで面白かったのは、
いつもコーチに文句を言っている子どもが
「今日のめあては、コーチに文句を言わないことです」
と発表したこと。
「実は、そう思ってたんだ!」という発見。
実に微笑ましく思いました。

成果を書いているのを見て感じたことは、
監督やコーチの指導が腑に落ちている子どもほど、
具体的な言葉で指導を振り返ることが
できているということ。
腑に落ちていない子どもは、
漠然としか書けない。言葉が抽象的なのですね。

書かせるということは、
カラダで学んだことを定着させ、
自分のものにすることに役立ちます。

それをみんなの前で発表することは、
学びあい、高めあうチーム作りに役立ちます。
企業も同じです。
書く習慣、文化づくりの仕掛けに
CONERIの二人三脚は活用できます。


タグ:#CONERI #こねり #デザイン思考.#書く習慣づくり