【これも、コピーライターの視点_24】

共感の時代だと言われ、
共感をでっちあげることはできるか?
セオリー通りにすれば、無理ではない
というのが、その答えでしょうか。

しかし、心底好きでやっている人から醸し出される
オーラのようなものをでっちあげることは
ほぼ不可能に近いと思われます。

事業者にはいろいろあって、
好きで好きでやっている経営者もあれば、
事業を受け継ぎ、好き嫌いは二の次で
継続されている経営者もある。

その善し悪しではなく、
それぞれ事情や都合を抱えていてもなお、
共感の時代にコミュニケーションをはかって
自らの市場を獲得する必要があることに
変わりはありません。

経済成長期に比べて、
報われることの少ない時代かもしれませんが、
丁寧に共感の輪を広げていくことが
揺るぎない事業の土台となります。

その共感とは、具体的に言うと、
人の気持ちの高まりや温かさみたいなもので、
それは、すべてのコミュニケーションポイントにおいて
求められることとなります。
そこには、やはり言葉があるのですね。


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【これも、コピーライターの視点_22】

CONERIの顧問先には、
従業員数名から数百名まであります。
それは、わたしとの時間の過ごし方に
違いが出てきます。

従業員数名のところは、
社長とわたしという1対1。
数百名規模になれば、
例えば、広報部総出とか、
役員らとわたしという複数になります。

複数のメリットは、
互いに学びあえるというところで、
その力はバカにできない。
それは、家庭教師が良いのか
集団で学ぶ学習塾が良いのか、
ということに似ているように感じています。

家庭教師は、わかるまで
自分のレベル/ペースで教えてくれるが、
そこに甘んじてしまうことも。
他者との切磋琢磨が
集団ごと引き上げるという現象は、
わたしが複数と対峙するときの
大きな魅力です。

いずれもメリットがありますが、
役員複数とやっても、
最後は、社長との会食になって、
社長と深くお付き合いすることがあり、
それはそれで、トップのむつかしさを
知ることになります。

いかようにでも
CONERIの活用方法はあるということです。
それぞれに良さがあり、
事情に応じて活用形態を変化さえていくことが
賢明だと思っています。


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【これも、コピーライターの視点_21】

「サービス等生産性向上IT導入支援」
という助成金の2次募集の採択の結果報告が
あったようで、お客さまで応募されていたところが
何社か通ったとの知らせを受けました。

ホームページも、「はじめに言葉ありき」。
ホームページの原稿を社長に任されて
結局、うまく原稿がまとまらず、
制作そのものが宙に浮いている話は、
もう何年も前から耳にしている話。

ホームページの言葉に困っている
事業者の方がいましたら、支援します。
お問い合わせください。


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【これも、コピーライターの視点_20】

採用の面接をしてください。
という得意先からのご希望がありました。
人を採用することは、
経営者にとって、一大事。
金銭的にはクルマを買うくらいのことですが、
モノと人とは大違いで、
一度雇うと、簡単に解雇もできません。
(簡単に解雇できる契約もありますが、
人道的・倫理的にはしづらいですね)

わたしは採用のプロではありませんが、
コピーライターなりに視点を持っている
という点においては、
面接に重要な役割を果たせていると思います。

求職者の側から言うと、
言葉にならない思いをすくい上げて、
話を広げてあげることはできます。

こうやって書いていると、
企業は求人の観点からも、
すべてが言葉でできているのだと
気づかされます。
もちろん、ただ饒舌なだけの上っ面の言葉を
そうだと感じたり、見抜いたりすることも。

言葉(表現)は氷山の一角であり、
その下には膨大な思い(思考)がある。
両方とも大事ですが、
わたしは、その水面下の方を
いっそう大事にすることが、
人に対するやさしさや温かなまなざしに
つながると考えています。


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【これも、コピーライターの視点_19】

「広告賞」というものを
少しお話してみたいと思います。
わたしは、2006年に、コピーライターの登竜門
と言われる「宣伝会議賞」をいただいて
コピーライターとしてデビューしました。
コピーライターとはとくに資格があるわけではなく、
そうだとしても、広告賞を獲っておくことくらいは
説得材料として必要だろうと考えていました。

その後、
2006年 C-1 グランプリ(東京コピーライターズクラブ)準グランプリ受賞
2007年 朝日広告賞(月間賞)受賞
2008年 第38 回四国新聞広告賞(優秀広告賞)受賞
と受賞を重ねました。

それはそれで、広告代理店などとの仕事では
ある程度有利に働いたかもしれません。
同じ業界で、この賞の意味がまだ分かるからです。

しかし、企業と直接取引するときに、
いくばくの説得材料になったかは不明です。
経営者と話をするたびに、
クリエイターと事業者の生きている文脈が
まったく違うことを知らされます。

業界内で、表現を誉めあっても、
企業経営にそれがどれほど貢献したものかを語らなければ
経営者は動かない。

そう思ったとき、わたしは広告賞から
熱が覚めました。
所詮、業界内の自己満足ではないか、
ということです。

クリエイターが企業経営に貢献するという視点では、
表現は確かに有効な指標の一つですが、
それは、氷山の一角に過ぎず、
その下の表現に至る過程や戦略にこそ、
経営者にとって重要な要素が詰まっていることを
次第に理解するに至ったのです。


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