【商文化としてのクリエイティブ】

膝が痛いという症状が出て、
医者にかかると、
原因らしきものが特定され、
処方が出る。

クリエイティブも同じで、
モノが売れないという課題
または、売りたいという願いなどに基づき
CONERIに来られると、
売れない理由が見えたり、
売るためにやるべき
コミュニケーション戦略の
見通しが立ったりする。
企業のコミュニケーションの
相談・構想・企画・制作・運用
の支援です。

どちらかと言うとクリエイティブは
健康診断に似ているかもしれない。
それも歯科検診のイメージかな。
痛みのないところに、
疲弊や劣化、退化が進行している。
それは、時代が移ろい、
相対的に自社のポジションが
変化するからです。

痛みを自覚しはじめるころには
症状は悪化しており、
資金的にもしんどくなっていることが多い。
経営において、
クリエイティブという選択肢が
一般的になるには、
もう少し時間がかかるのかもしれません。

幸いにもCONERIと定期的に
お付き合いさせていただいている企業さまは、
少しずつ増えてきています。
経営にクリエイティブを活用したいという企業が
もっともっと増えていくことを願っています。


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【さて、何をしようか…】

業績を上げようと、宙を見つめる社長さん。
何をするか、その選択肢は多岐にわたります。
試算表の見直し、
コストの見直し、
販路の見直しと開拓、
商品開発、
設備の導入…
業績向上を見据えた
企業の取り組みの選択肢は
たくさんあります。

なかでも、「伝えること」
「社員のマインドをアップすること」は、
コミュニケーションの仕事。
ここを触ることで、
業績が好転するというのも一つの事実。
CONERIの取り組みは、
その「伝えること」
難しい言葉で言うと、
企業のコミュニケーション戦略の
構想・立案・制作・運用。
それらを、経営者と二人三脚で
行っています。
経営において、言葉にできることは
実にたくさんあります。
御社にあてはめて
考えてみませんか?


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【言葉は変わる】

企業から発せられるどのような言葉が、
市場の共感を得るのか?
モノがなかった時代は、
「我が社は、これが作れます!」
「こんな技術を持っています!」
という、いわゆるできることを
訴求する言葉が魅力を集めていました。
その言葉を、「知識・技能の言葉」と
整理しておきましょう。

時代は変わり、
いまでは、知識・技能を
自己との関係でとらえ直し、
「生き方・あり方」とのすり合わせが
腑に落ちたときに、
人は共感を覚えて、
自分の商品、自分のサービス
という実感を持つようです。

「知識・技能の言葉」を
自己との関係でとらえ直し、
「生き方・あり方の言葉」に
変換するプロセスは、
コピーライターが水面下で
やって見せるものではなく、
そのプロセスを社員教育に生かし、
社員の思考と言葉も、
生き方・あり方へと昇華していくことが
企業体質の変化に有効。

このことが、CONERIが
事業者と二人三脚する
コミュニケーションコンサルとしての
軸にあるものです。


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【事業に言葉は要るのか?】

事業にコピーライターを必要とされる順番は、
おそらく、会計士や税理士よりも
後のことが多いはず。
納税の義務があるので、
事業者はどうしても、
数字のことに神経を使います。
それは、それで一つの真理。

しかし、数字は、過去と現在の管理。
現在の社員や消費者の気分をグリップし、
未来を切り拓くのは、言葉の力。
デザインやウェブという
目に見えるカタチは、
言葉の後に与えられるのが
自然な流れだとわたしは整理しています。

コピーライターが
事業やプロジェクトと
初期段階で関わる方が無理なく進む。
言葉の仕事の立場に
バイアスのかかった見方かもしれませんが、
客観的に見ても、そう思います。


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【コピーライター最前線】

他のコピーライターと名乗る人は、どのようなことを考えているのかよくわかりませんが、わたしは、言葉の質的な変化をいかに遂げるのかということを考えています。それは、「できることを言う言葉」から「価値観やあり方を言う言葉」への変化です。後者の言葉を持つ企業が、いま元気です。

「できることを言う言葉」では、もはや差異を見出すことは難しくなりました。商品やサービスの違いを言う言葉ですが、そこにはよほどの新規性がない限り、人は動かなくなりました。もう数十年前のことになりますが、プリウスでさえ、そうでした。ブレーキを踏んで発電する!? ハイブリッドという新しい仕組みも、その技術「できること」は二番手で、そのクルマを開発するに至ったストーリー性(地球環境など)に人は共感をしたものです。

どんな未来を見つめているか、どんな価値観をもっているのか。そのあたりを常に発信し、企業のパーソナリティ(人柄、性格、人格)をはっきりとさせることが、事業の継続に不可欠な時代ですが、その言葉を持つには、「自己有用感」が根底に必要です。とりわけ、わたしたちは、教育を量でとらえられ、できることを増やしていくという視点で評価を受け続けましたから、「知識・技能の言葉(自分は、これができます!という言葉)」は得意でも、こう思います、こう考えています、こういう仮説をもっています、という表現は苦手な人が多い。それは、経営者とて例外ではありません。仮に経営者がその言葉を獲得しても、社内に共感を得て、社員の腹に落としていくには、困難極まりないのが実情です。

大量に生産されたモノを、マスメディアの広告に載せて売るときに、売りコトバに貢献したコピーライターのあり方は、相対的にその意義が縮小し、「できることを言う言葉」から「価値観やあり方を言う言葉」への変化をうながすところに、事業者と二人三脚をしながら貢献していくコピーライターの姿が、わたしのめざすところです。

著書「言葉と経営」のおかげで、あたらしい事業者と出会えることも増え、わたしはそのたびに、このような話を展開し、経営者はもとより、社員一人ひとりの言葉の変化をいかにうながすかを実践してくようになっています。そこから、広告に定着する言葉も生まれてきます。そのとき、その広告は、社員にとって他人事ではなく、自分のこととしてとらえられ、社内から社外への共感の波紋が無理なく広がっていきます。この手の話は、お取引のない企業さまでも、可能な限り、議論させていただく機会を持ちたいと思っています。お話を希望される方は、ぜひご連絡ください。info@coneri.co.jp(有限会社CONERI/人見訓嘉)


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